
あ〜ぶくたった、にえたった
りす組さんは、朝のクラスの集まりで、年末くらいから伝承遊び(わらべうた遊び)を繰り返し遊んできました。
最初は、保育士にリードしてもらいながら、歌ったり遊んだりしていましたが、今では歌も覚えて大きな声で歌っています。
遊びも、「はないちもんめ」「あ〜ぶくたった」「とーりゃんせ」などですが
「〇〇やりたい!」と子どもたちの方から声が上がるようになってきました。
今日は、「あ〜ぶくたった」をみんなで遊んでいました。
上手に手を繋いで円になって歩くのもお手のもの
「煮えたかどうだか食べてみよ」のところでは「ムシャムシャムシャ」とくすぐられて、嬉しそう。
そしてクライマックス「トントントン、何の音?」と聞かれて、鬼さんが「〇〇の音」と答え、「あ〜良かった」のやり取り。
最初は、保育士が色んな答えを言っていましたが、今では答えたくて仕方ない子どもたちです。
「テレビの音!」だったり「救急車の音!」など、自分で考えた答えを言うことができるようになりました。
このような伝承遊びには、「友達と遊ぶ楽しさを味わう」「簡単なルールのある集団遊びを経験する」「言葉のやり取りをする」など、たくさんの良さがあります。
「はないちもんめ」で、「〇〇ちゃんが欲しい!」とお友達を意識して楽しんだり、「ジャンケン」を経験することもできます。
今回は、伝承遊びを紹介しましたが、いつも遊んでいる一つ一つの遊びの中に様々な「ねらい」を込めて、保育士が繰り返し取り組み、2歳児りす組さんは、たくさん成長が見られました。
本当に嬉しく思います。
あと少しでスマイルネストも卒園だけど、先生やお友達といっぱい遊んで、たくさんの思い出つくろうね。
バロー広見保育園