
豆まき頑張ったよ!
今日は、保育園で「豆まき」をしました。
一年に一度とはいえ、子どもにとって鬼は怖いものです。
「悪いことをすると鬼が来るよ」
鬼が来て、子どもが泣き叫ぶ・・
そんな節分にはしたくない、という思いから
保育士みんなで考え、少しずつ節分の行事に興味がもてるようにしました。
まず、各年齢それぞれの発達に応じたお面作りをして、おにを知らせました。
「おにはそと」などの豆まきの絵本、「おにのパンツ」の歌や手遊びに親しみ
段ボールで作った鬼に、新聞紙で作った豆を投げて、鬼が倒れたら「やった〜!」と豆まきの楽しさを知らせ
そして、今日当日を迎え、まずみんなで「おにのパンツ」のパネルシアターを見せてもらいにっこり
玄関に飾る「ヒイラギいわし」のお話もちゃんと聞くことができましたよ。
いよいよ、本物の鬼がやってきました!
なんとか頑張って豆を投げるお友達もいましたが、みんな隅っこに逃げて大泣きの子がいっぱい。
それでも保育士の助けもあり、あっという間に鬼さんも「やられた〜!」と降参(優しい鬼さんです)
「鬼さんは、もうやられた〜って、みんな鬼さんとタッチできるかな?」
保育士が最初に握手してみせると、「タッチ!」とできる子もいて、みんな泣き止み、一安心。
最後は、鬼さんも入ってみんなで記念撮影しました。
怖かった豆まきも賑やかに終了。
いわしや豆を使った節分メニューのお給食も
「いわしは、鬼がくさいって逃げていくよ!」「鬼が嫌いなお豆があるよ」とお話しながら食べることができました。
みんなの心の中の鬼はやっつけることができたかな?
流行っていたインフルエンザもみ〜んな鬼と一緒にとんでいけ〜!
節分という行事が子ども達の心に残りますように
福がたくさんの一年になりますように
そんな思いで豆まきを終えました。
バロー広見保育園